2025年10月19日に行われた富山大学との試合結果です。
第1Q
富山大学のキックにより試合開始。自陣17yd地点より金沢大学の攻撃開始。QB#2林からWR#11髙橋へのパスが成功しフレッシュ更新。その後もFB#10榎戸のランやWR#6久保田へのパスで順調にドライブを展開し、敵陣14ydまで進むと最後はRB#5松本が相手のタックルを4枚かわす走りでタッチダウン。K#10榎戸のPATも成功し金沢大学が先制、7-0。富山大学敵陣44yd地点より攻撃開始。ランプレーでフレッシュを更新され続けると、自陣20yd地点よりタッチダウンパスを通され同点に追いつかれたように思われたが、相手にホールディングの反則があり事なきを得る。その後のディフェンスでDL#72五位渕のサックが飛び出しこのシリーズ富山大学はパントを選択。攻守交代し、金沢大学自陣9yd地点より攻撃開始。相手のオフサイドに乗じたフリープレーでQB#2林からWR#6久保田へのパスが成功し一気に33ydゲインする。続く攻撃でボールを進めたいところだったが立て続けにパスを選択するも失敗。自チームの反則もありこのシリーズは金沢大学パントを選択。攻守交代し富山大学敵陣25yd地点より攻撃開始。相手のオプションプレーに対しDL#72五位渕がロスタックルを決めたところで第1Q終了。
金沢大学7-0富山大学
第2Q
富山大学敵陣15yd地点より攻撃再開。ここでパスを選択するが、これをDB#11髙橋がインターセプト。味方のブロックを活かし一気にエンドゾーンまで持っていきタッチダウン。K#10榎戸のPATも成功し14-0。金沢大学のキックで試合再開。富山大学敵陣33yd地点より攻撃開始。LB#5松本のロスタックルなどで3rd down8に追い込むが相手QBのスクランブルを止められずフレッシュ更新を許す。その後もランやショートパスでじわじわ攻め込まれ自陣33yd地点から1st down10。この攻撃をLB#56金森のナイスタックルなどで4th down1とすると富山大学はギャンブルでスクリーンパスを選択。このパスをLB#5松本がインターセプトし、右サイドを一気に駆け抜け80ydのインターセプトタッチダウン。その後のPATは失敗するもののディフェンスで連続してビックプレーが飛び出し 20-0。 敵陣37ydより富山大学の攻撃。LB#50田中、DL#67高木のタックルなどで4th downにすると富山大学はまたしてもギャンブルでランを選択。これをLB#10榎戸が強烈なタックルでフレッシュ更新を阻止し攻守交代。敵陣44yd地点より金沢大学の攻撃。一年生RB#20倉橋のランを3連続で狙うもフレッシュ更新とはならず、金沢大学パントを選択。敵陣20yd地点より富山大学の攻撃。何度かフレッシュを更新されるも粘り強く守り切る。富山大学は時間を流す選択をし、ここで前半終了。
金沢大学20-0富山大学
第3Q
金沢大学のキックで後半スタート。敵陣25yd地点より富山大学の攻撃開始。DL陣がラッシュをかけ、このシリーズパントを選択。DB#0辻のナイスリターンもあり金沢大学敵陣42ydからの攻撃。2nd down10でQB#2林からWR#11髙橋へのパスが成功。そのまま右サイドを駆け抜けてタッチダウン。K#10榎戸のPATも成功し27-0。金沢大学のキックで試合再開。敵陣36yd地点から富山大学の攻撃再開。パスを選択するも一年生LB#4加藤がインターセプトし、攻守交代。敵陣49yd地点より金沢大学の攻撃。WR#6久保田のスペシャルランがロングゲインとなり敵陣20yd地点まで攻め込む。最後はRB#4加藤のランでタッチダウン。PATも成功し34-0。金沢大学のキックで試合再開。敵陣31yd地点より富山大学の攻撃。DL#65西田、DL#77寺山がサックし、富山大学はパントフォーメーションからフェイクプレーを選択。DB#15伊東がこれをカットし攻守交代。敵陣32yd地点より金沢大学の攻撃。このシリーズから一年生QB#1中村がシーズン初出場を果たす。最初のプレーでTE#87石原にパスを通すなど奮闘もフレッシュ更新とはならず金沢大学パントを選択。敵陣17yd地点より富山大学の攻撃開始。DL#67高木のサックなどで大きくロスさせたところで第3Q終了。
金沢大学34-0富山大学
第4Q
富山大学敵陣30yd地点より攻撃再開。1年生DL#79柳元のラッシュでプレッシャーをかけるなど4th downに持ち込むと相手のギャンブルをDL#67高木がタックルし攻守交代。敵陣32yd地点より金沢大学の攻撃開始。RB#20倉橋へのスクリーンパスやQB#1中村のランでフレッシュを更新するもそこから繋がらず、ギャンブルも失敗し攻守交代。敵陣27yd地点から富山大学の攻撃。DL#77寺山のサックで大きくロスさせ、富山大学パントを選択。自陣30yd地点から金沢大学の攻撃。WR#22磯貝を狙ったパスがインターセプトされてしまい、ゴール前6ydから富山大学の攻撃となる。ランプレーからタッチダウンを許し、その後の2ポイントコンバージョンも決められて34-8。富山大学のキックで試合再開。オンサイドキックを選択し、これを富山大学がカバー。敵陣45yd地点から富山大学の攻撃。ロングパスが成功し、またしてもゴール前に攻め込まれる。最後は相手QBのランでタッチダウン。2ポイントコンバージョンも成功し34-16。富山大学のキックにより試合再開。再びオンサイドキックを狙うがDL#72五位渕がこれをカバーし、金沢大学は最後にQB#2林を投入。フレッシュを更新したところでニーダウンしそのまま試合終了。
金沢大学34-16富山大学
福井県立大学に敗れてからの一か月間、私たちはフィニッシュを課題に練習を続けてきました。オフェンスならば1ydでも前に、ディフェンスでは自分がタックルするまで、を意識づけていきました。その結果前半からディフェンスでビッグプレーが生まれ、取り切るところをとって試合を優位に進めることができたと思います。シーズンをよい形で終わらせることができたかもしれませんが、私たちの目標は北陸で優勝して全国に行くことです。来年からは誰も全国を経験したことのないチームになります。EVERGREENのプライドを胸にこれからも練習を続けていきますので、引き続きご支援ご声援の程よろしくお願いいたします。
OL/DL#65西田航作
