2023年度主将 田中より最後のご挨拶

2023年度EVERGREENの主将を務めておりました、田中優太と申します。

 

10月15日(日)の福井県立大学戦を持ちまして2023シーズンは終了致しました。今年度はコロナウイルスの影響をほとんど受けずアメフトに打ち込むことが出来ました。このように活動できたのは皆様の多大なるご支援、ご声援のおかげです。本当にありがとうございました。

 

今年度は「九州挑戦」という目標を掲げ、チームの核であった昨年度の4年生が抜けても、九州代表に勝てるチームを作ろうという想いの下発足しました。しかし、結果としては北陸で敗れ、全国の舞台にすら立つことは出来ませんでした。

 

今年度は4年が4人と少なく、下級生の頃からチームの中心に立って引っ張っていたような人間もおらず、最初は不安だらけでした。それでも最終的には自信を持ってチームを引っ張ることが出来ました。正直私はアメフトが特別上手いわけではなく、圧倒的な実力を見せてチームを引っ張るキャラでもなければ、圧倒的なカリスマ性や統率力を持ち合わせているキャラでもありませんでした。私に出来ることはとにかく何事にも全力で取り組む姿勢、練習では誰よりも声を出し誰よりも全力でプレーする姿勢を見せるしかないとして1年間やってきました。そんな主将に後輩達は最後まで着いてきてくれました。

多くの人間がリーダーを務め4年と同等の気持ちでチームを引っ張ってくれた3年生、愚直に練習に取り組みこの1年間で1番実力をつけチームに貢献してくれた2年生、初めてのことだらけでも素直に努力をして必死に着いてきてくれた1年生、今年のチームは3年生以下が同じ方向を向いて着いてきてくれたことが本当に助けになりました。後輩達には感謝してもしきれないです。

 

私はこの1年間を通して仲間の大切さを改めて知ることが出来ました。正直、主将であり、OリーダーでありQBである私にこのチームはかかっていると思い込み、私が上手くプレーしなければ勝てない、私がしくじったら負けると必要以上にプレッシャーを感じてしまっていた時期がありました。ただアメフトは1人でやるものではない、フィールドには他に10人の仲間がいるし、サイドラインにもたくさん仲間がいる。それを最後に実感する事が出来ました。

 

最後に、私たちのために時間をとって練習に来て、様々なことを教えて頂いたコーチの方々、多大なる支援、応援をして頂いたOB・OGの皆様、そして時にはぶつかることもありましたが最後まで目標に向かって一緒に戦ってくれた同期には本当に感謝しています。私は色々な人間に助けられ、支えられアメフトに打ち込めたということを引退した今、実感しています。本当にありがとうございました。

 

来年度こそは北陸を再び制覇し、全国の舞台で活躍してくれると信じています。

引き続きご支援、ご声援の程よろしくお願い致します。

 

2023 EVERGREEN 主将 田中優太

 

2023 金沢大学vs福井県立大学

2023年10月15日に行われた福井県立大学との試合結果です。

 

第1Q

金沢大学のキックにより試合開始。金沢大学に2回の反則の後、自陣47yd地点より福井県立大学の攻撃。ファーストプレイにて福井県立大学のランプレイで8ydのゲインを許すも、DL#57伊藤、LB#4赤塚のロスタックルもありフレッシュ更新を許さず攻守交替。自陣20yd地点から金沢大学の攻撃。ラン中心に攻めるも、福井県立大学のディフェンスに拒まれフレッシュ更新できず攻守交替し、敵陣49yd地点より福県立大学の攻撃。3rd downにて福井県立大学のファンブルをDB#6久保田がリカバーしそのままタッチダウン。PATが成功し7-0。PAT時福井県立大学の反則があり、自陣45yd地点より金沢大学のキックにより試合再開。このキックはタッチバックとなり敵陣25yd地点より福井県立大学の攻撃。3度のフレッシュ更新を許すも、LB#4赤塚、LB#52秋田の鋭いタックルもあり攻守交替。自陣20yd地点から金沢大学の攻撃。RB#5松本のスピードのあるランにより2度フレッシュ更新。ここで第1Q終了。

金沢大学 7-0 福井県立大学

第2Q

敵陣47yd地点より金沢大学の攻撃。2nd downにて金沢大学のファンブルをQB#1田中がなんとかリカバーするも13ydほどのロス。3rd downにてWR#11根岸へのパスが成功し13ydほどゲインするも、フレッシュ更新できず攻守交替。敵陣20yd地点より福井県立大学の攻撃。ミドルパスで1度のフレッシュ更新を許した後、福井県立大学のパントキックを金沢大学がファンブルし、福井県立大学がリカバー。自陣3yd地点から福井県立大学の攻撃。福井県立大学の2度の反則や金沢大学DL,LBの粘り強いディフェンスで3rd downを迎えるも、金沢大学の反則により再び1st down。その後LB#56金森の力強いタックルもあり4th downで福井県立大学がFGを選択。これが成功し7-3。福井県立大学のキックにより試合再開。敵陣49yd地点より金沢大学の攻撃。RB#4赤塚、QB#1田中のランによって攻めるも、ミスによる大幅なロスもあり攻守交替。敵陣10yd地点より福井県立大学の攻撃。LB#4赤塚、DL#77伊藤の鋭いタックルもあり1度もフレッシュ更新を許さず攻守交替。金沢大学の反則もあり4th downでパントフォーメーション。ここでスペシャルプレーを試み、RB#56金森のランで11ydほどゲインしフレッシュ更新。その後4th downでFGを試みるも失敗し攻守交替。7-3で前半終了。

金沢大学 7-3 福井県立大学         

第3Q

福井県立大学のキックにより試合再開。自陣33yd地点より金沢大学の攻撃。QB#1田中、RB#4赤塚のランで3度フレッシュ更新するも、福井県立大学のインターセプトにより攻守交替。敵陣15yd地点より福井県立大学の攻撃。1st downにてDB#6久保田のインターセプトにより攻守交替。敵陣28yd地点より金沢大学の攻撃。福井県立大学のディフェンスに拒まれ4th downにてFGを試みるも失敗。敵陣23yd地点より福井県立大学の攻撃。DL#59大谷、LB#4赤塚のタックルにより1度もフレッシュ更新を許さず4th downを迎え、福井県立大学の素晴らしいパントキックにより自陣1yd地点より金沢大学の攻撃。2nd downにて福井県立大学の素早いディフェンスによりセーフティを許し7-5。金沢大学のキックにより試合再開。敵陣47yd地点より福井県立大学の攻撃。DL#72五位渕、DB#6久保田の鋭いタックルもあったが、その後福井県立大学のロングパスが成功し自陣3yd地点より1st down。ここで第3Q終了。

金沢大学 7-5 福井県立大学

第4Q

自陣3yd地点から福井県立大学の攻撃。1st downでパスによりダッチダウンを許す。その後トライフォーポイントにて2ポイントコンバージョンを選択するも、DB#6久保田のパスカットによりパス不成功。7-11。福井県立大学のキックにより試合再開。自陣38yd地点より金沢大学の攻撃。2nd downにてRB#4赤塚のランにより31ydのビッグゲイン。その後もRB#4赤塚のランを中心に攻め込むも、金沢大学の反則もありタッチダウンには届かず攻守交替。敵陣4yd地点より福井県立大学の攻撃。2nd downにてDB#6久保田のインターセプトにより攻守交替。敵陣17yd地点より金沢大学の攻撃。4th downにてRB#4赤塚のランを金沢大学のOLが押し込みフレッシュ更新。その後金沢大学のファンブルを福井県立大学がリカバーし攻守交替。敵陣13yd地点より福井県立大学の攻撃。3rd downにてLB#52秋田がキャリアからボールを奪い取り攻守交替。敵陣23yd地点より金沢大学の攻撃。1st downにてRB#4赤塚がそのままスナップを受けパスを投じるスペシャルプレーを試みるもパス不成功。4th downにてヘイルメリーを試みるもパス不成功となり攻守交替。敵陣25yd地点から福井県立大学の攻撃。3度のニーダウン後、試合終了。

金沢大学 7-11 福井県立大学

 

今試合をもって、2023年度の金沢大学EVERGREENの活動は終了となりました。全国大会に駒を進めることはできず、目標としていた九州挑戦を果たすことはできませんでした。大会を通して詰めの甘さやパスオフェンスの弱さなど、様々な課題が見つかりました。来年度はそのような課題に向き合い、より強く応援されるチームになるために邁進してまいります。私もチームの中心選手としての自覚を持ち、チームを勝利に導ける選手になれるように精進します。来年度も金沢大学EVERGREENへのご支援ご声援のほど宜しくお願い致します。

 

2年WR/DB#6 久保田恵伍

2023 金沢大学vs富山大学

2023年9月17日に行われた富山大学との試合結果です。

 

第1Q

富山大学のキックにより試合開始。金沢大学が自陣29yd地点より攻撃開始。金沢大学がランを展開し自陣50ydまでゲインし、この試合初めてのパスを選択するも富山大学のインターセプトにより攻守交替。その後金沢大学の守備陣が粘り、富山大学は4thダウンでパントと見せかけたスペシャルプレーを実行。しかし、それを金沢大学#4赤塚のハードタックルにより止める。その際にキャリアがボールを落とし、それを金沢大学#77伊藤がリカバーし攻守交替。金沢大学敵陣46ydから攻撃開始。富山大学の守備に阻まれ金沢大学はパントを選択。敵陣8ydから富山大学の攻撃。金沢大学の素晴らしい守備により富山大学パントを選択、金沢大学#16大館のリターンにより敵陣36yd付近より金沢大学の攻撃開始。金沢大学敵陣35yd付近でランを展開するも#1田中がボールを落とし、それを富山大学#52加藤が拾い攻守交替。富山大学自陣45ydから攻撃開始。その後、富山大学#29後藤のランによりビッグゲインされ、自陣15ydまで侵入。富山大学のランによりじりじりとゲインされ自陣4yd付近まで侵入されるもここで第1Q終了。

金沢大学 0-0 富山大学

第2Q

自陣4yd付近で富山大学の攻撃から試合再開。富山大学パスプレーを選択。富山大学のQB#12守瀬からのパスをWR#20高野上が見事にキャッチしタッチダウン。K#39竹野の見事なキックによりトライフォーポイント獲得。富山大学が先制点を獲得し0-7。富山大学のキックにより試合再開。金沢大学自陣28ydより攻撃開始。金沢大学RB#4赤塚の華麗なランなどにより敵陣2yd付近まで侵入。金沢大学QB#1田中のランによりタッチダウン。その後#16大館のキック成功により7-7。金沢大学のキックにより試合再開。敵陣18ydから富山大学攻撃開始。金沢大学守備陣の強固な守りによって富山大学パントを選択。金沢大学敵陣47ydより攻撃開始。その後QB#1田中とWR#16大館のパスにより大きくゲイン。敵陣32ydでQB#1田中とRB#4赤塚との連携ミスによりボールを落とし、それを富山大学#52加藤がそれを拾いエンドゾーンまで運びタッチダウン。そのあと、富山大学キックに見せかけたパスプレーを展開するも、金沢大学#6久保田の見事なパスカットによりこれを防ぎ7-13。富山大学のキックにより試合再開。自陣36yd付近より金沢大学の攻撃開始。その後、金沢大学はニーダウンを選択しここで第2Q終了。

金沢大学 7-7 富山大学

第3Q

金沢大学のキックにより試合再開。富山大学のリターナーがボールを落とし、金沢大学#72五井渕がそれを拾い攻守交替。敵陣12ydより金沢大学の攻撃開始。富山大学の守備陣に苦戦を強いるも、敵陣15ydからQB#1田中からのパスをWR#6久保田がキャッチしタッチダウン。そのあと#16大館のキック成功により14-13。金沢大学のキックにより試合再開。富山大学が大きくリターンし敵陣41ydより富山大学の攻撃開始。金沢大学の見事な守備陣により富山大学パントを選択。富山大学の強固な守備により金沢大学パントを選択。富山大学敵陣32ydから攻撃開始。こちらも金沢大学の守備により富山大学がパントを選択。金沢大学自陣46ydから攻撃開始。またもや金沢大学パントを選択し、富山大学敵陣22ydから攻撃開始。富山大学パントを選択するもキッカーがボールを取れずにニーダウン。敵陣9ydより金沢大学の攻撃開始。敵陣9yd付近でQB#1田中からRB#4赤塚へのパスでタッチダウンを獲得。その後#16大館がキックを成功し21-13。ここで第3Q終了。

金沢大学 21-13 富山大学

第4Q

金沢大学のキックにより試合再開。富山大学は様々なプレーを使うも金沢大学の守備陣によってパントを選択。自陣20ydより金沢大学の攻撃開始。金沢大学のRB#4赤塚や#5松本の力強いランプレーにより敵陣15ydまで侵入。#4赤塚のランでタッチダウン。そのあと#16大館のキック成功により28-13。金沢大学のキックから試合再開するも、富山大学のリカバーによりリターンタッチダウン。その後、キックに見せかけたスペシャルプレーを展開するも、#11根岸のパスカバーによりこれを防ぎ28-19。富山大学のキックにより試合再開。インターセプトを狙いたい富山大学であったがそのまま試合終了。

金沢大学 28-19 富山大学

 

今回の試合ではもったいないミスが多発しそれが得点に絡む場面が多かったように思います。アメフトは攻撃側が有利と言われているスポーツなだけあって、インターセプトやファンブルなど攻撃時のミスは試合の結果に直結してしまうという怖さを体感しました。試合序盤にインターセプトやファンブルなどで不必要に得点を与えてしまい自分の首を絞める試合運びをしてしまう点や、連携ミスやプレーの練度の低さなど多くの課題が浮き彫りになりました。チームとして克服すべき課題がはっきりと見えたので、次の福井県立大学との試合に向けて練習していきますので応援よろしくお願い致します。

 

今後とも私たちEVERGREENをよろしくお願い致します。

 

2年 TE#87 寺山晴希

2023 金沢大学vs信州大学

2023年7月17日に行われた信州大学戦の試合結果です。

 

第1Q

金沢大学のキックにより試合開始。信州大学が自陣33ydから攻撃開始。ファーストプレイでフレッシュを更新されるも、金沢大学ディフェンス陣が踏ん張り4thdownでパントを選択。金沢大学が自陣13yd地点より攻撃開始。反則やRB#4赤塚のランによりフレッシュを更新するも、その後は続かずパントで攻守交代。信州大学が自陣32yd地点より攻撃開始。ここは金沢大学のディフェンスが3回で攻撃を止め、4thdownでパントを選択。金沢大学自陣30yd地点より攻撃開始。QB#2林のランやWR#11根岸へのパスでフレッシュ更新を目指すも、更新できず4thdownでパントを選択。信州大学がこのパントをファンブルし、金沢大学が敵陣37yd地点より攻撃開始。しかし、信州大学のディフェンスに阻まれフレッシュを更新することができず、4thdownでパントを選択。信州大学が自陣20yd地点より攻撃開始。信州大学が1度フレッシュを更新し、ここで第1Q終了。

金沢大学 0-0 信州大学

 

第2Q

信州大学が自陣30yd地点より攻撃開始。LB#4赤塚の鋭いタックルやDB陣のパスカバーによりパントに追い込む。金沢大学が敵陣43yd地点より攻撃開始。RB#4赤塚やQB#2林のランで攻撃するもフレッシュを更新できず、パントを選択。信州大学自陣17yd地点より攻撃開始。DB#6久保田のナイスタックルなどによりフレッシュを更新させず、信州大学はパントを選択し攻守交代。金沢大学が自陣10yd地点より攻撃開始したが、インターセプトを許し攻守交代。信州大学が敵陣22ydより攻撃開始。ここは金沢大学ディフェンス陣が踏ん張り4thdownで信州大学がFGを選択するも外し、攻守交代。金沢大学が自陣20yd地点より攻撃開始。RB#4赤塚のナイスランで13ydほどゲインするも続かず、パントにより攻守交代。信州大学が自陣26yd地点より攻撃開始。4thdownでギャンブルを選択するも反則があり、パントを選択。攻守交代し金沢大学が自陣13yd地点より攻撃開始。WR#16大館へのパスなどで攻めるも、フレッシュを更新できずパントを選択。信州大学が敵陣40yd地点より攻撃開始。ここでDB#6久保田のインターセプトによって大きくリターンし、金沢大学が敵陣15yd地点より攻撃開始。しかし、信州大学にインターセプトを許し攻守交代。ここで第2Q終了。

金沢大学 0-0 信州大学

第3Q

信州大学のキックにより開始。金沢大学が自陣20yd地点より攻撃開始。RB#4赤塚やQB#2林のランで攻めるも、フレッシュを更新できずパントを選択。信州大学が自陣45yd地点より攻撃開始。ここで1度フレッシュを更新されるも、DB陣のパスカバーによりパントに追い込む。攻守交代し金沢大学が自陣20yd地点より攻撃開始。しかし、フレッシュを更新することができずパントにより攻守交代。信州大学が敵陣36yd地点より攻撃開始。2度フレッシュを更新され、パスでタッチダウン。その後のキックも成功し0-7。信州大学のキックにより試合再開。金沢大学が自陣25yd地点より攻撃開始。RB#4赤塚のランで9ydゲインし第3Q終了

金沢大学 0-7 信州大学

第4Q

金沢大学が自陣34yd地点より攻撃開始。3度フレッシュを更新し、ギャンブルを選択するも得点には至らず。攻守交代し信州大学が自陣40yd地点より攻撃開始。2度フレッシュを更新されゴール前3ydまで攻め込まれたが、金沢大学ディフェンス陣が踏ん張り得点を許さない。攻守交代し、金沢大学が自陣3yd地点より攻撃開始。RB#4赤塚のランで攻めるも得点には至らず、ここで試合終了。

金沢大学 0-7 信州大学

 

この試合で、春シーズンの試合が終了しました。春シーズンでは名城大学戦以降なかなか勝つことが出来ず、苦しい試合が続いていました。ここから秋シーズンに向けて合宿や強いチームとの合同練習があるため、春シーズンに出た課題をひとつずつクリアして、勝利に繋げたいと思います。

今後ともEVERGREENを宜しくお願い致します。

 

2年 RB/DB#21 神田一樹

2023 国立大学戦(vs富山大学)

2023年7月1日に行われた国立大学戦の試合結果です。

この試合は1Q=10分で行われました。

 

第1Q

富山大学のキックにより試合開始。金沢大学が自陣17yd地点より攻撃開始。RB#30青山のランで5ydほどゲインするも、その後のパス失敗によりパントを選択。自陣38ydより富山大学の攻撃。DL#59大谷やDL#57伊藤真のナイスタックルによって4th downに追い込む。ここで富山大学は4th downギャンブルを選択。しかし、ここでDB#11根岸のロスタックルにより富山大学オフェンスをシャットアウトし、攻守交替。自陣30ydより金沢大学の攻撃。RB#21神田のランによりビッグゲインするも、その後富山大学にインターセプトを許し攻守交替。しかし、富山大学のファンブルを金沢大学がカバーし、敵陣33ydより金沢大学の攻撃。得意のランプレーで攻め立てるも富山大学の果敢なディフェンスによりフレッシュ更新ならずパントを選択。ここでP#16大館が敵陣深くに蹴りこむナイスパント。敵陣5yd地点より富山大学の攻撃。富山大学ミスを連発し、パントを選択。ここで第1Q終了。

金沢大学0-0富山大学

 

第2Q

敵陣15yd地点より金沢大学の攻撃で試合再開。RB#21神田のランであわやタッチダウンと思われたが、ここは富山大学ディフェンスによって阻まれ、金沢大学はFGを選択。これも富山大学にブロックされ得点ならず。敵陣20ydより富山大学の攻撃。富山大学の反則もあり、攻守交替して自陣46yd地点より金沢大学の攻撃。RB#30青山のランなどでフレッシュを更新するも後が続かず攻守交替。自陣10yd地点より富山大学の攻撃。ここはLB#56金森の鋭いタックルで富山大学の攻撃を阻止。ここで第2Q終了。

金沢大学0-0富山大学

 

第3Q

金沢大学のキックにより試合再開。富山大学が敵陣25yd地点から攻撃開始。開始早々、富山大学の力強いランプレーを止めることができず、2度フレッシュを更新される。しかし、LB#56金森やDL#57伊藤真の気持ちの入ったタックルにより富山大学の攻撃を食い止める。攻守交替して自陣50yd地点より攻撃開始。RB#4赤塚のランに託すも富山大学のDL陣に止められ、フレッシュを更新できずパントを選択。敵陣40yd地点より富山大学の攻撃。富山大学はオープンランを選択し、ビッグゲインかと思われたがLB#80秋田のナイスタックルにより富山大学がファンブル。それをDB#16大館が素早くカバーして攻守交替。自陣35yd地点より金沢大学の攻撃。金沢大学はパスを選択するも失敗。ここで第3Q終了。

金沢大学0-0富山大学

 

第4Q

自陣35yd地点より金沢大学の攻撃。ドローを選択するも富山大学ディフェンスに阻まれ、パントを選択し、攻守交替。敵陣38yd地点より富山大学の攻撃。一度フレッシュを更新されるもLB#4赤塚の低いタックルにより富山大学がファンブルし、攻守交替。自陣49yd地点より金沢大学の攻撃。ランプレーで5ydほどゲインするもパスが通らず、パントを選択して攻守交替。敵陣42yd地点より富山大学の攻撃。富山大学は力強いランプレーで攻め立てるが、ここはLB#56金森のロスタックルによりフレッシュを更新できず攻守交替。自陣20yd地点より金沢大学の攻撃。ここも富山大学の厚いディフェンスに苦しめられ、パントを選択し攻守交替。自陣32yd地点より富山大学の攻撃。LB#80秋田の鋭いタックルなどもあり4th downへ。ここで富山大学は4th downギャンブルを選択。しかし、DB#33廣瀬の相手の足元に突き刺さるようなタックルで富山大学のフレッシュ更新を阻止。自陣30yd地点より金沢大学の攻撃。反撃したい金沢大学だったがパスをインターセプトされ、なかなか流れをつかめない。攻守交替し自陣25yd地点より富山大学の攻撃。ランプレーで攻め立てるもDB#11根岸やLB#56金森のタックルによりゲインを抑え、富山大学は4th downでFGを選択。蹴ったボールはゴールに届かずキック失敗。攻守交替し金沢大学の攻撃。残り時間わずかとなりパスで一発タッチダウンを狙うも失敗。ここで試合終了。

金沢大学0-0富山大学

 

この富山大学戦は、一年生が初めて試合に出る機会となりました。まだアメフトを始めて2か月の一年生でしたが、そうは思わないぐらい成長していました。しかし、富山大学に0-0という結果はとても悔しいものとなりました。上回生の弱さが目立ったと思います。特にオフェンスに課題があると感じました。ブロックの精度やパスの精度、アサイメント理解など詰められるところはまだまだあるのでシーズンまでに一つずつ課題を潰していきます。自分自身としてもプレーでも精神面でもチームを引っ張っていける選手になれるよう頑張ります。シーズンではこの借りを必ず返すので、今後ともEVERGREENを宜しくお願い致します。

2年 RB/OL/LB金森洸成

 

2023 北陸ボウル

2023年6月10日に行われた大阪教育大学との試合結果です。

この試合は1Q=12分で行われました。

 

【試合概要】

・北陸合同チーム=金沢大学、富山大学、福井県立大学

・金沢大学は3,4Qに出場。

・第2Qに大阪教育大学が13点を獲得。

 

第3Q

大阪教育大学のキックにより第3Q開始。主にランプレイによって敵陣35yd程までゲインするも、4thdownギャンブル失敗により攻守交替。金沢大学ディフェンスのファーストプレイで、DL#64小林がファンブルリカバーし攻守交替。しかし、金沢大学はフレッシュを更新できずに4th downパントを選択。パントはタッチバックとなり、大阪教育大学が自陣25yd地点から攻撃開始。これをDL#64小林のロスタックルなどによって、大阪教育大学をパントに追い込む。金沢大学が敵陣43yd付近より攻撃開始。ファーストプレイでフレッシュを更新するも、大阪教育大学のインターセプトにより攻守交替。QBのスクランブルでフレッシュを更新され、第3Q終了。

北陸合同チーム 0-13 大阪教育大学

 

第4Q

大阪教育大学の攻撃により、試合再開。続くシリーズはフレッシュを更新することができず、パントを選択。金沢大学が自陣52ydより攻撃開始。パントに追い込まれるが、スナップミスで乱れたボールを、P#16大舘がランで敵陣30ydまで運ぶ。しかし、パス失敗などによって大きなゲインはできず、4th downで敵陣26ydからFGを選択。しかし、これは失敗に終わり攻守交替。大阪教育大学が自陣40yd地点から攻撃開始。これを、大阪教育大学の反則やDB#6久保田のロスタックルなどによってパントに追い込む。金沢大学が自陣36yd地点より攻撃開始。ランでじりじりとゲインするも、4th downギャンブルが失敗して攻守交替。大阪教育大学が敵陣41yd地点より攻撃開始。敵陣20ydまで攻め込まれるも、FGが失敗し攻守交替。金沢大学が自陣20yd地点から攻撃開始。パスが思うように通らず、4th downギャンブルを選択するも失敗し、攻守交替。大阪教育大学が敵陣20yd地点より攻撃開始。2nd downの攻撃でLB#52秋田がインターセプトし、攻守交替。金沢大学が自陣40yd地点より攻撃開始。WR#11根岸が1度フレッシュ更新するもレシーバーのキャッチミスが目立ち、ラストプレイでインターセプトされて試合終了。

北陸合同チーム 0-13 大阪教育大学 

 

今回の試合は後半のみという変わった形でしたが、思うようなプレイができず悔しい結果に終わりました。特に今回の試合では、オフェンスの仕上がりが不完全だったように感じます。ブロックのミスやレシーバーのキャッチミスも多く、個々の能力の未熟さが出ていた試合だと感じました。アメフトはオフェンスが点を取らなければ勝つことはできないため、今回出た課題から目を背けずに、各々の未熟な部分を埋められるように日々練習を行って参ります。

今後とも、ご支援・ご声援の程よろしくお願い致します。

 

3年 LB #7 英優希

2023 金沢大学 vs 名城大学

2023年6月21日に行われた名城大学との試合結果です。

この試合は、1Q=10分で行われました。

 

第1Q

金沢大学のキックにより試合開始。このキックを名城大学がリターンし、敵陣33yd地点より名城大学の攻撃。LB#51秋田のタックルなどで守り切り、パントにより攻守交代。RB#4赤塚のランや、QB#1田中からWR#16大舘へのパスが成功し、フレッシュ更新。その後QB#1田中がランプレーを展開するも名城大学の粘り強い守備陣に阻まれ、パントを選択。内と外を使い分けた緩急のあるランプレーによって一度はフレッシュ更新されるも金沢大学の守備陣が守り切り、パントにより攻守交代。QB#2林によるパスが展開されるも失敗し、4th downでパントを選択。このパントを名城大学リターナーがファンブル、金沢大学がリカバーし、敵陣45yd地点より再び金沢大学の攻撃。RB#21神田がランを展開するも、名城大学のLBの素早い上がりによりノーゲイン。ここで第1Q終了。

金沢大学 0-0 名城大学

 

第2Q

敵陣47yd地点より攻撃再開。RB#21神田のランにより大きく前進するも、金沢大学の反則によりフレッシュを更新できず、パントにより攻守交代。敵陣18yd地点より名城大学の攻撃。LB#56金森、LB#4赤塚のタックルによって1st downを獲得させず、4th downで名城大学はパントを選択。なんとか攻撃のリズムを作りたい金沢大学であったが、名城大学のパスインターセプトにより、即座に攻守交代。敵陣31yd地点より名城大学の攻撃開始。金沢大学がロングゲインを許さない粘り強い守備を見せるも、名城大学の巧みなパスオフェンス、力強いランオフェンスにより徐々に押し出されタッチダウンを許す。その後のキックも決まり0-7。名城大学のキックにより試合再開。WR#11根岸のリターンにより自陣31yd地点より金沢大学の攻撃開始。なんとか前半の間に点差を縮めたい金沢大学であったが、攻撃が噛み合わず、パントを選択。敵陣23yd地点より名城大学の攻撃。残り時間わずかになり、ロングパスを中心にパスオフェンスを組み立てる名城大学に対し、2度フレッシュを更新されるもDB陣のカバーにより守り切り、ここで前半終了。

金沢大学 0-7 名城大学

 

第3Q

名城大学のキックにより試合再開。WR#11根岸が35yd程リターンし、金沢大学自陣48yd地点より攻撃開始。ファーストプレーでRB#4赤塚のランによりビックゲインすると、勢いに乗った金沢大学はQB#1田中を中心にランプレーを展開。敵陣深くまで持ち込むと、RB#4 赤塚が外にランを展開しタッチダウン。その後K#16 大舘のキックが成功し、7-7。金沢大学のキックにより試合再開。ビックリターンをされるも、K#57伊藤のタックルにより、リターンタッチダウンを許さない。この際に名城大学にレイトヒットの反則があり、敵陣33yd地点より名城大学の攻撃開始。先ほどのシリーズにより勢いに乗った金沢大学の守備陣が奮闘し、パントまで追い込み攻守交代。自陣30yd地点より攻撃開始。ランを止めるために前掛かりになった名城守備陣の裏をかくQB#1 田中からWR#11 根岸へのロングパスが決まり、そのままタッチダウン。その後、スペシャルプレーにより2点追加を目指すも失敗し、13-7。金沢大学のキックにより試合開始。敵陣38yd地点より名城大学の攻撃。2度フレッシュを更新し名城大学がランを選択するも、金沢大学の守備陣の素早い上がりにより2yd程進んだところで第3Q終了。

金沢大学 13-7 名城大学

 

第4Q

自陣35yd地点より名城大学の攻撃で試合再開。名城大学のパスオフェンスをなかなか止めることができず、エンドゾーン手前まで攻め込まれる。しかし、相手のミスを見逃さなかったLB#56 金森がファンブルリカバーし攻守交代。自陣2ydより金沢大学攻撃開始。交代後ファーストプレーRB#4 赤塚によるビックゲインによりエンドゾーン前より脱却。しかし、その後フレッシュを更新できずパントを選択。敵陣25yd地点より名城大学の攻撃開始。DB#11 根岸の鋭いタックルなどで4th downに追い込むも、ギャンブルが成功し名城大学がフレッシュを更新。ロングパスを狙う名城大学オフェンスを、苦しい展開が続く中で止めきり攻守交代。残り時間わずかで時間を使いたい金沢大学は、RB#4 赤塚を中心にランプレーを展開。2度フレッシュを更新し、ラストプレーにFGを選択したが失敗し、試合終了。

金沢大学13-7名城大学

 

今回の試合は私達のチームがスタートして初めての対外試合でしたが、それに勝ち切ることができ、とても嬉しく思います。しかし、チーム全体として運に味方され勝てたところも多かったと感じました。名城大学のフィジカルやテクニックを間近で味わうことができ、一人一人が改めて自分の課題を見つけ、チームとしての課題も見つける事ができたため、今後の目標達成のためにこれからも日々精進して参りたいと思います。今後ともEVERGREEN をよろしくお願い致します。

 

3年 副将 RB/LB#4 赤塚元春

2023 金沢大学vs金沢ワイセンベルグ

2023年4月16日に行われた金沢ワイセンベルグとの試合結果です。

 

今回の試合は1Q=8分で行われました。

第1Q

金沢ワイセンベルグのキックにより試合開始。リターナー#11根岸が大きくリターンし、敵陣42yd地点より金沢大学の攻撃開始。RB#4赤塚のランにより大きくゲインしたもののタッチダウンには届かず、フィールドゴールにトライするも失敗。攻守交代し、敵陣20yd地点より金沢ワイセンベルグの攻撃。スリーバックからのランプレーによりじりじりとゲインを許し、自陣エンドゾーン付近まで押し込まれる。ここで第1Q終了。

金沢大学0-0金沢ワイセンベルグ

 

第2Q

エンドゾーンを背負った自陣20yd地点より金沢ワイセンベルグの攻撃。DB#11根岸やLB#4赤塚のナイスタックルがあったがランプレーをなかなか止めることができず、苦しい状況が続き、フィールドゴールに追い込まれる。キックは成功し、3点を先制。金沢ワイセンベルグのキックにより試合再開。金沢大学自陣23yd地点より攻撃開始。パスミスやピッチミスが重なり、フレッシュ更新できずパントを選択。大きく陣地を回復することは叶わず攻守交代し、自陣38ydより金沢ワイセンベルグの攻撃。QBスクランブルにより1度は大きくゲインするも、DB#16大館によるインターセプトで攻守交代し、自陣35yd地点より金沢大学の攻撃開始。パスを試みたがインターセプトされ、またしても攻守交代。自陣49yd地点より金沢ワイセンベルグの攻撃開始。LB#4赤塚によるロスタックルやDB#11根岸のナイスカバーにより、パントに追い込む。攻守交代し、自陣28yd地点より金沢大学の攻撃開始。ここで第2Q終了。

金沢大学0-3金沢ワイセンベルグ

 

第3Q

金沢大学のキックにより試合再開。自陣47ydより金沢ワイセンベルグの攻撃開始。力強いランプレーにより、タッチダウンを許してしまう。PATも成功し7点追加。金沢ワイセンベルグのキックにより試合再開。自陣35yd地点より金沢大学の攻撃開始。QB#1田中からWR#16大館へのパスが成功するも、フレッシュ更新には届かずパントを選択。P#16大舘のナイスパントにより陣地を大きく回復し、敵陣8yd地点より金沢ワイセンベルグの攻撃。ここで第3Q終了。

金沢大学0-10金沢ワイセンベルグ

 

第4Q

DLによるランストップやLB#4赤塚のブリッツによるQBサックにより、ゲインを許さずパントに追い込む。攻守交代し、敵陣46yd地点より金沢大学の攻撃開始。なかなかゲインできず、4th downでギャンブルを選択しパスが成功するもフレッシュに届かず攻守交代。自陣40yd地点より金沢ワイセンベルグの攻撃開始。1度はフレッシュ更新を許すも、LB#52秋田やDB#33廣瀬によるナイスパスカットによりゲインを許さず、パントを選択。エンドゾーン近くに落とされ自陣5yd地点より金沢大学の攻撃開始。QB#2林によるランでフレッシュを更新するも、ラストプレーのパスは失敗し、試合終了。

金沢大学0-10金沢ワイセンベルグ

 

EVERGREEN新体制での初試合は敗北という、決して良いとは言えないスタートとなりました。初めてフルで試合を経験する選手も多く、個としてもチームとしても多くの課題が顕在化した試合でした。私たちの現在のレベル、立ち位置を把握する良い機会であったと思います。秋の北陸リーグまでもう半年しかありません。この試合の隅から隅までを己の成長に繋げ、今年の目標である「九州挑戦」を達成できるよう日々練習に励みます。今後ともご支援ご声援の程、よろしくお願い致します。

 

3年 OL/DL#59 大谷翔

【決意表明】 TRリーダー 定直勇太

2023年度TRリーダーを務めます、定直勇太です。

昨年度は多くの物資支援を頂き、本当にありがとうございました。

今年度のTRユニットは、「Make Monster」という信念のもと活動していきます。

昨年度、全国という舞台を経験し、またレベルの高いチームの姿を間近で見て、強豪校の選手はMonsterのようであると感じました。

常に北陸で代表になり続ける、そして全国の舞台でも十分に戦えるチームを作るためにも、Monsterの定義と考える「強い、大きい、速い」フィジカルを作っていきます。

そして、TRユニットからも、チームや北陸リーグを引っ張っていけるよう精進致します。

 

今シーズンも、ご支援・ご声援の程よろしくお願い致します。

【決意表明】 SPリーダー 大舘泉哉

2023年度スペシャルリーダーを務めます。WR/DB/K/P#16大舘泉哉です。

私がスペシャルリーダーとなったのは、自らがスペシャリストの中心選手であるという自覚があるからです。

私はスペシャルで感動したことがあります。アメフトを始めて1年足らず、FGを蹴り始めて半年足らずで初めての公式戦に出場し、前半終了間際に自分のFGで前半をリードして折り返しました。練習してきたことがしっかり得点として形になったことに感動し、同時にチームの雰囲気が上がったことを覚えています。

スペシャルは試合中行われることは少ないですが、試合の流れを大きく変えることができます。

もし、オフェンスやディフェンスの調子が悪い時には起爆剤となれるよう、調子が良い時にはさらに良くできるように、スローガン「BOOST」を掲げました。

スペシャルはスペシャリストが主になってきますが、各々が役割を果たし、チーム全体がBOOSTし、試合の流れを大きく変えることができるスペシャルチームを作っていきます。

 

ご支援・ご声援の程、よろしくお願い致します。