秋季リーグ 最終節vs福井県立大学

2019年10月27日(日)に行われた北陸リーグ優勝決定戦VS福井県立大学WILDERSとの試合結果です。

今回は1Q=12分で行われました。

1Q
福井県立大学のキックで試合開始。金沢大学自陣25yd地点より攻撃開始。QB#8江畑、RB#2堀のランによりフレッシュ更新するも、後が続かずパントを選択。福井県立自陣29yd地点より攻撃開始。45ydのロングパスを通され、一気に福井県立敵陣にて1st down。勢いに乗った福井県立の攻撃を止めることができずそのままTD。PATは失敗し金沢0-6福井県立。福井県立のキックで試合再開。金沢自陣24yd地点より攻撃開始。ランプレーを試みるも福井県立の守備に阻まれフレッシュをとれずパントを選択。攻守交替し福井県立自陣47yd地点より攻撃開始。パスを通され福井県立敵陣38yd地点まで攻め込むが、ここでDB#13東がインターセプト。攻守交替して金沢自陣27yd地点より攻撃開始。QB#8江畑のランでゲインしたところで第1Q終了。

2Q
金沢自陣32yd地点より攻撃再開。ランプレーで攻めるも福井県立の守備を突破できずパントを選択。福井県立敵陣45yd地点より攻撃開始。パスやQBキープなどでフレッシュを獲得されるも、LB#42金井のナイスタックルやDBの奮闘により4th downに持ち込む。FGの構えからのパスを通されたが、フレッシュ獲得には至らず攻守交替して金沢自陣19yd地点より攻撃開始。QB#8江畑、RB#28中山のランなどでフレッシュを2度獲得するも後が続かずパントを選択。しかしこのパントがブロックされ陣地を回復できずに攻守交替、福井県立敵陣32yd地点より攻撃開始。金沢の守備が意地を見せ1,2downを少しのゲインに封じ3rd downでDL#74布施がQBサック。フレッシュを獲得させず、福井県立はパントを選択。金沢自陣3yd地点より攻撃開始。ランプレーで時間を使い切り第2Q終了。

3Q
金沢のキックで試合再開。福井県立自陣30yd地点より攻撃開始。ここは金沢の守備の集まりがよく、フレッシュを獲得されることなくパントにより攻守交替。金沢自陣42yd地点より攻撃開始。QB#8江畑のランなどで攻めるも1st down獲得には至らずパントを選択。攻守交替し、福井県立自陣20yd地点より攻撃開始。最初のプレーでゲインされるが、次のプレーでLB#56黒川のロスタックルで流れを引き寄せ、続く3rd downでDB#13東がインターセプト。攻守交替し、金沢敵陣25yd地点と絶好の位置から攻撃開始。QB#6金和からRB#2堀へのスクリーンパスなどでフレッシュを獲得し、その後はQBの位置に入ったRB#2堀のランで押し込み4th down to Goal残り1ydとなる。最後はRB#2堀がエンドゾーンに突っ込みTD。K#37相崎がPATを決め、金沢7-6福井県立。金沢のキックにより試合再開。福井県立自陣40yd地点より攻撃開始。パスで大きくゲインされ福井県立敵陣39yd地点まで攻め込む。その後33ydパスを通されTD。PATの2pointプレーも防ぐことができず、金沢7-14福井県立。福井県立のキックにより試合再開。ここで第3Q終了。

4Q
雌雄を決する第4Q、金沢自陣35yd地点より攻撃開始。ランプレーを立て続けに試みるも福井県立の守備を破れずパントを選択。攻守交替し福井県立自陣30yd地点より攻撃開始。福井県立の攻撃を止められずフレッシュを立て続けにとられ、福井県立敵陣5ydまで攻め込む。しかしDL#52橘のナイスタックルなどで耐えしのぎ、4th down to goal残り5ydで福井県立はFGを選択。このFGが外れ攻守交替、金沢自陣20yd地点より攻撃開始。QB#6金和からRB#22前田、WR#14菅原へのパスが立て続けに決まり敵陣39yd地点まで攻め込む。しかしその後QB#6金和の投じたパスは福井県立にインターセプトされ攻守交替。福井県立自陣20yd地点より攻撃開始。福井県立がそのまま時間を使い切り、最後はニーダウンで試合終了。

金沢7-14福井県立

試合の残り時間が0秒になり、EVERGREENの負けが決まった瞬間、「負けた」という現実と同時に、「僕たちの1年間が、相手の1年間より甘かったのだ」という事実を、結果によって目の前に突きつけられました。

勝敗を決めるのは試合の2時間ではなく、そこに至るまでの過程です。自分たちが口にした目標、その目標を達成するに値する行動を日々積み上げられてきたかどうかです。僕達は「勝つべくして勝つ」、そのために不安要素を1つ1つ潰し自分たちは何を強みにして戦うのか、考え抜いて準備してきましたが、勝つことはできませんでした。おそらく、その準備の過程の中で、足りないものが多くあったのだと思います。

この試合のみならず、OB/OGの皆様や保護者の皆様をはじめ多くの方の応援があったからこそ僕たちは1年間戦い抜くことができました。本当にありがとうございました。勝利という形で応えることができず、申し訳ないという気持ちでいっぱいです。これからは4年生が残してくれたものを僕たち後輩が引き継ぎ、勝つべくして勝つチームを作れるように日々戦っていきます。今後とも応援よろしくお願いいたします。

QB#6 金和達也