2024 金沢大学vs名城大学

2024年6月22日に行われた名城大学との試合結果です。

第1Q

金沢大学リターンから試合開始。その日の風の影響かアウトオブバウンズになり、5ヤード罰退から再度キックオフとなる。#5松本の好リターンで自陣40ヤードより金沢大学の攻撃。OL#77伊藤のブロックやRB#4赤塚の力強いランにより3プレーでTDをとる。#10榎戸のPATも決まり7-0。その後、金沢大学のキックにより試合再開。敵陣26ヤードから名城大学の攻撃開始。しかし、一度もフレッシュを更新できずパントを選択。敵陣43ヤードと良いフィールドポジションより金沢大学の攻撃。RB#5松本のランによって2プレーでまたもTD。PATも決まり14-0

TD後のオーバセレブレーションで5ヤード罰退し、自陣20ヤードより金沢大学のキックから試合再開。しかし、2プレー目でDB#11根岸のインターセプトにより攻守交代。自陣35ヤードより金沢大学の攻撃。フレッシュ更新できずパントを選択。敵陣21ヤードから名城大学の攻撃。プレイアクションパスからTDを許したかと思ったが、相手のホールディングで無効になる。その後、DB#0辻がインターセプトをし、敵陣45ヤードから金沢大学の攻撃。QB#8河合のオプションミスによりフレッシュ更新できずに4th down ここで第1Q終了

金沢大学14-0名城大学

第2Q

金沢大学のパントからプレー再開。敵陣7ヤードから名城の攻撃開始。一度フレッシュ更新を許すも、またもLB#4赤塚がインターセプトし敵陣30ヤードより金沢大学の攻撃開始。ここでドライブしてFGレンジには持っていきたいところだ。しかし、ランがなかなか出なくなり4th down long 新米QB#8河合がギャンブルでロングパスを狙うも、名城大学のパスラッシュのプレッシャーを前に対処できなく、インターセプトされる。そのままエンドゾーンまで運ばれてTD。名城大学がPATを外し14-6

金沢大学リターンから試合再開。#0辻がプーチキックを取り損なうも、そこですかさず#10榎戸が冷静に拾いリターン。敵陣47ヤードより金沢大学の攻撃。またもフレッシュを更新できずパントを選択。敵陣32ヤードより名城大学の攻撃。DLの強力なラッシュでフレッシュを許さずパント。自陣37ヤードから金沢大学の攻撃。いいディフェンスのバックアップからなんとか得点に繋げたいシリーズだ。QB#8河合からのロングパスをWR#11根岸がダイビングキャッチをし、久しぶりのフレッシュ更新。QB#8河合のロングパスをまたもWR#11根岸が好キャッチしゴール前7ヤードへと進める。しかしTDを取りきれず、FGを選択。#10榎戸が決めて17-6

金沢大学のキックから試合再開するも#59大谷がボールを確保し敵陣28ヤード地点から金沢大学の攻撃。インタセプトされ第2Q終了。

金沢大学17-6名城大学

第3Q

金沢大学キックから試合再開。敵陣37ヤードより名城大学の攻撃。フレッシュを3回更新しロングパスを通され、TDを取られる。その後、名城大学が2 point attemptするもLB#10榎戸の決死のタックルで失敗に終わる。17-12

金沢大学がリターンを試みるも補球後、足が出てしまい自陣20ヤードから攻撃開始。QB#8河合からWR#9大城へのパスが通り、大城が敵陣16ヤードまでロングランに成功。その後、QB#8河合からRB#5松本にパスが通り見事タッチダウン。今シーズンのパスタッチダウンはこれが初めてだ。PATも見事決め24-12

金沢大学のキックにより試合再開。高く上がったキックは敵陣深くまで飛び、敵陣20ヤードで名城大学の攻撃。フレッシュ更新できず4th downここで第3Q終了

金沢大学24-12名城大学

第4Q

名城大学のパントから試合再開。自陣46ヤードから金沢大学の攻撃。フレッシュ更新できずパントを選択。敵陣25ヤード地点から名城大学の攻撃。金沢大学のいいパスカバーによって4th downギャンブルするも失敗に終わり攻守交代。QB#8河合やRB#21神田の素早いランでTD、 PATも決まり、32-12

金沢大学のキックから試合再開。名城大学が好リターンし、敵陣47ヤードから名城大学の攻撃。金沢大学のパスインターフェアや名城大学の猛攻からTDを取られる。PATを外し32-18

金沢大学のリターンで自陣25ヤードから金沢大学の攻撃。ファンブルするもそのタイミングで試合終了のホイッスル。

金沢大学32-18名城大学

今回の相手は昨年東海リーグ1位となり全国トーナメントで東北大学に負けた名城大学でした。そのため、「BEAT東北」を掲げている私たちにとって負けられない試合でした。試合序盤でTDを取れたものの中盤ではプレーが行き詰まることもあり、決して楽な試合ではなかったと思います。勝ちきれたのはいいものの、たくさんの反省も出ました。これを糧に次の追手門学院大学に向けて抜け目のない準備をしていきたいです。私個人としては、初めての試合でQBをほとんどフルで出ることになりました。良いプレーもいくつかありましたが、まだまだ実力が足りていないことを実感しました。今回の試合は質の良い経験を得られたと思います。勝たせるQBになれるよう日々精進していきます。今後ともご支援・ご声援の程よろしくお願いいたします。

QB#8河合桂志