改めまして2024年度EVERGREENの主将を務めていました、赤塚元春と申します。
10月26日(土)に行われた福井県立大学との試合を持ちまして、今年度の日程を全て終了いたしました。今年度は「BEAT東北」という目標を掲げ、日々練習に励んできました。これまでのEVERGREENが達成することのできなかった、全国2回戦の壁を突破し、関西代表校と対戦することを目標にチーム発足時より活動を続けてきました。しかし結果はリーグ戦で敗退し、達成することはできませんでした。目標に届かず敗退してしまいましたが、初戦から立て直し、苦しい状況の中でも最後に福井県立大戦で勝つことができたのは、後輩たちや監督・コーチの方々、応援してくれる家族、友人、ご協賛いただいている企業の方々、日々ご支援・ご声援を送っていただいている地域の方々のおかげです。皆様のサポートに支えられた1年でした。本当にありがとうございました。
この1年は、チームで怪我人が続出し、多い時には30人強いる内10人弱程度しか練習をすることができない程、怪我に悩まされたシーズンでした。私自身もシーズンの直前とシーズン中に大怪我を負い、ラストシーズンの試合にあまり出場することができず、悔しい思いをしました。そういった厳しいチーム状況の中でも、選手たち、特に後輩たちは自分自身がフィールド上にいなくてもチームに還元出来る事を自主的に考え実践していました。対戦相手のスカウティングをし、学年ごとにミーティングを行い、学年として「勝つ」為にどう行動していくべきか深く考え続け、たゆまぬ努力を重ねてくれました。そのおかげで例年に比べ今シーズンは多くの下回生が試合に出場し活躍してくれました。チームのスローガンの「Fire Up」に込めた想いである「自主性」を養い、自主的にアメフトに対して取り組んでいくことを体現してくれました。
そんな彼らは来年度に向けてチームとしても個人としても準備を始めています。チームをどう運営していくか日々寝る間も惜しんで考えている幹部陣、新しくリーダーとなり責任と胸の高鳴りを感じている下回生、中には空いたスタメンの座を奪い取るために野心を燃やし日々トレーニングに勤しんでいる選手もいます。スタッフ陣も今年の反省を元に新たなストレッチやトレーニングを導入してくれています。そんな彼らなら来年度必ず目標を達成してくれると信じています。
最後になりましたが、1年間多大なるご支援・ご声援をいただきまして、誠にありがとうございました。引き続き2025年度EVERGREENへのご支援・ご声援の程よろしくお願いいたします。
2024年度EVERGREEN 主将
赤塚元春