2018年9月29日(土)秋季北陸リーグvs福井県立大学WILDERSの試合結果です。
今回は1Q=12分で行われました。
1Q
福井県立大学のKICKOFFで試合開始。金沢自陣26yd地点からの攻撃。福県Dの勢いに押されロスしますが、3rd downの攻撃、QB#8渡邉のナイスランで18ydほどゲインし1st down更新。しかしここから勢いに乗ることはできず4th downでパントを選択しますが、パンターがスナップを落球。その場でリカバーして攻守交代、ゴールを背負ってのディフェンスになります。福県敵陣23yd地点からの攻撃。パス、ランで1st downを更新されますが、ここで金沢Dが粘りを見せ、福県Kickを選択。これが決まり、金沢0-3福県。福県のキックにより試合再開。WR#11古野のナイスリターンにより自陣45yd地点から金沢の攻撃になります。この攻撃は思うように進まず4th downでパントを選択し攻守交代。福県自陣20yd地点からの攻撃。ここはパス失敗、スナップミスなどで1st down更新できず、パントを選択。金沢自陣45ydからの攻撃に移ります。この攻撃でもランプレーが思うように出ず、4th downになったところで1Q終了。
2Q
金沢のパントから試合再開。P#37相崎、ここはスナップをしっかりと捕り、G前5ydで止めるナイスパントを見せて攻守交代し、福県自陣5yd地点からの攻撃。ここはLB#51井川のタックルなどで抑え、4th downでパント。攻守交代し、金沢敵陣28yd地点からの攻撃となります。RB#31大本、RB#24河野純のランによりフレッシュを獲得します。ここではQB#8渡邉のランで4th downインチとなり、RB#31大本のランで4th downギャンブル成功。1st downでインターセプトされかけた後、RB#24河野純のランで2ydほど進み、最後はRB#31大本のランでTD。PATも成功し、金沢7-3福県。金沢のキックで試合再開、福県自陣23yd地点からの攻撃。3rd&5と追い込みますが、パスを決められ1st down更新。相手RBのランで3rd&5とされますが、ここでスナップミスによりロス、パントを選択します。攻守交代し金沢自陣26yd地点からの攻撃。1st downではRB#31大本のランで5yd前進しますが、2nd downでQBサックされ、3rd&10となります。しかし、ここはQB#8渡邉のスクランブルで1st downを更新し、自陣44ydまで進みます。ここではRB#31大本のナイスランにより16yd前進し、敵陣40ydからの攻撃。QB#8渡邉→WR#11古野のホットラインが開通、40ydのTD passとなります。PATも成功し、金沢14-3福県。金沢のキックで試合再開、福県自陣37yd地点からの攻撃。ここはパスを成功させず、前半終了。金沢14-3福県。
3Q
金沢のキックにより試合再開。タックルを決めきれず大きくリターンされ、福県敵陣45yd地点からの攻撃。DB#10日比野、DL#52松井などのタックルが決まります。4th downでパントに抑えミスキックも重なり、金沢自陣35yd地点からの攻撃に移ります。この攻撃は取りきることができず4th downでパントを選択。P#37相崎のナイスパントで福県自陣12yd地点からの攻撃になります。ここは相手のパスドロップに助けられ、4th downでパント。金沢自陣48yd地点からの攻撃。試合は膠着状態が続き、ここでもフレッシュを獲得できず4th downでパントを選択、このパントは惜しくもタッチバックとなります。福県自陣20yd地点からの攻撃。ここはDL#64船山のタックル、LB#58熊谷のパスカットなどで抑え福県4th downでパント。金沢敵陣46yd地点からの攻撃。QBサックを浴びるなど、なかなか進むことができず、パントを選択。P#37相崎がまたもやナイスパントを見せ、福県自陣5yd地点からの攻撃に移ります。LB#58熊谷のタックルで3rd&7として福県はパスを選択。これをLB#56黒川がインターセプト。攻守交代となり、金沢敵陣17yd地点からの攻撃。RB#31大本、QB#8渡邉のランで攻めますが止められ、4th&3となったところで3Q終了。
4Q
金沢27ydのFGトライで試合再開。これを外し攻守交代となります。福県自陣20yd地点からの攻撃。2nd downでパスを選択し、これをDB#14寺田がインターセプト。攻守交代で金沢敵陣30yd地点からの攻撃となります。福県Dの勢いを止めることができず、4th downでパントを選択しますが、スナップが浮いてしまい福県敵陣49yd地点からの攻撃に替わります。DL#57森田のQBサックによる大幅なロスが効き4th&9とし、4th downギャンブルのパスは失敗。攻守交代となり、金沢自陣48yd地点からの攻撃。RB#2堀のランで3rd&8としますが、ここでも取りきれず4th downでパント。福県自陣10yd付近からの攻撃。Draw、Passで立て続けにフレッシュを獲得され、福県敵陣43yd地点からの攻撃。4th&6まで追い込みますがギャンブル成功され、福県敵陣30ydからの攻撃。G前までのパスを成功されたかと思われましたが、ここで反則に助けられます。その後は4th downギャンブルまでしっかり抑え攻守交代し、金沢自陣23yd地点からの攻撃。ランで時間を使いに行きますが1st down更新はできず4th downでパントを選択。福県自陣44yd付近からの攻撃。CB#11古野、DB#14寺田のパスカットなどでこの攻撃を切り抜け攻守交代。金沢ニーダウンにより時間を使いきり試合終了。
金沢14-3福県。
OB・OG・関係者の方々、雨の中熱いご声援ありがとうございました。”打倒九州” 達成への第一歩、北陸リーグで優勝するために負けられない、福井県立大学に勝つことができました。2年連続で雨となった福県戦で、準備してきたこと全てを出せたかというとそうではありませんが、色々なことを想定して練習してきた結果が少し出たのではないかと思います。
しかし、去年の全国トーナメントや春の試合で浮き彫りになった大きな課題であり、重点的に取り組んできたスナップやKCでのミスはさらに上のレベルを目指していくうえで許されるものではありません。また、決められる距離のFGを外すことや、3rd down,G前で決めきれないこと、要所でパスを決められることなど、O,D,Kそれぞれ課題は山積みです。
幸運なことに次の福井戦まで約1カ月あります。改めて気を引き締め、細かい修正をしっかりと行い、福井大に完勝して全国トーナメントに進むことができるよう精進していきます。次戦も応援よろしくお願いします!
RB#24 河野