今日から5泊6日の夏合宿が始まりました。屋外での練習で日差しが強く、気温も高くて身体はしんどかったですが、みんなで励まし合って元気にスタートを切れたと思います。アメフトに真剣に向かい合うこの姿勢を大事にしたいです。
私自身は、マネージャーリーダーとして迎える初めての合宿です。マネージャーで練習の質を高められるようにと、たくさん考えて準備しました。そう思ってはいましたが、全然完璧ではありませんでした。たくさん周りのマネージャーに助けられました。
明るい先輩たちに勧誘されて、この人たちと一緒にいたら楽しそうと思ってなんとなく入部したアメフト部。実際に入ってみたら楽しいことはもちろんありましたが、それだけではありませんでした。マネージャーとして、私なんていてもいなくても変わらないんだろうな、私の存在意義ってあるのかなと後ろ向きになり、アメフト部をやめようと思った時期が何度もありました。しかし、リーダーというポジションに立ってからは特に成長しました。いちばん変わったのは考え方です。今までずっと「できない。つらい。やめようかな。」だったのが、「できるようになるにはどうしたらいいだろう。」と前を向くようになりました。逃げるのではなく、しっかりと向かい合うようになりました。チームの課題に向き合い、「打倒西南」を達成するにはと考える姿は、1年生の頃の自分からは考えられません。昔の私が見たら絶対にびっくりです。笑
私は、マネージャーの力が大きな要素となり、西南戦に勝ちたいと思っています。マネージャーはプレーをできるわけではありませんが、プレーの質を高めるためにできることはたくさんあります。西南戦に勝った時、マネージャーが、私たちの存在も欠かせなかったね、なんて思いながら胸を張ってチームみんなで一緒に喜びたいです。
私はマネージャーにとってこの合宿を、今後の金沢での練習でも生きる経験にしたいと思っています。ただこなすだけの5泊6日にはしません。「練習の質を高めるられるように自発的に考えて行動する」というテーマのもと、全員がそれぞれの目標を達成することで、より「打倒西南」を達成するための練習をつくりあげられる存在になって金沢に帰ります。
合宿はまだ5日間残っています。いや、5日間しかないという気持ちもあります。今日の反省を明日に生かして、明日はもっと頼れるリーダーになります。「和希さんがいると安心できる。」と言ってもらえるようなリーダーになります。
MGR#083 浜谷