2022年7月16日(土)に行われた信州大学ワイルドキャッツとの試合結果です。
今回の試合は1Q=12分で行われました。
第1Q
信州大学のキックにより試合開始。金沢大学が自陣47ヤード地点より攻撃開始。RB♯19本田やRB♯56岡村、QB♯1田中のランによりじりじりと敵陣へ攻め込んでいき、敵陣16ヤード地点からピッチを受け取ったRB♯19本田がそのままボールをエンドゾーンまで運びタッチダウン。その後キックも決まり金沢大学が7点を先制。金沢大学のキックにより試合再開。信州大学、自陣30ヤード地点より攻撃開始。QB♯12を中心にランやパスで2度フレッシュを更新するも金沢大学守備陣が粘り、信州大学4thダウンでパントを選択。金沢大学が自陣20ヤード地点より攻撃開始。1度フレッシュを更新しここで第1Q 終了。
金沢大学 7 ― 0 信州大学
第2Q
金沢大学が自陣36ヤード地点より攻撃再開。しかしこれを信州大学守備陣に止められ4thダウンでパントを選択。攻守交替し、信州大学が自陣35ヤード地点より攻撃開始。ここは雨というコンディションの悪さにあえぐ信州大学の攻撃を3回に抑え4thダウンでパントを選択させた。信州大学パンターのナイスパントがあり金沢大学自陣15ヤード地点より攻撃開始。RB♯42赤塚の相手タックルを自慢の走力で振り切るランプレ―により大幅なゲイン。一気に敵陣に攻め込む。その後もRB#42赤塚のランや、WR♯16大舘のレシーブによりフレッシュを更新するも最後は4thダウンギャンブルに失敗し攻守交替。信州大学自陣20ヤード地点より攻撃開始。信州大学QB♯12の高い身体能力を生かしたパスやラン攻撃で2度フレッシュを更新されるも金沢大学LB#56岡村やLB#80秋田の気迫のこもったタックルやDB#16大舘のあわやインターセプトというナイスパスカバーもありそれ以上のゲインは許さず信州大学4thダウンでパントを選択。信州大学パンターまたもナイスパントを蹴り、金沢大学自陣5ヤード地点より攻撃開始。RB#24佐藤のランなどもあったが3回の攻撃に抑えられ4thダウンでパントを選択。自陣深くという危ないシチュエーションでのパントだったがここでスナップが合わずなんとファンブル。しかし金沢大学P#16大舘がそこからボールを拾って走りそのまままさかのフレッシュ更新。自陣17ヤード地点よりまたも金沢大学の攻撃が開始された。ここでもRB#42赤塚の走力を生かしたランプレーが展開され大幅にゲインするもここで第2Q終了。
金沢大学 7 ― 0 信州大学
第3Q
金沢大学のキックにより試合再開。信州大学自陣30ヤード地点より攻撃開始。中のランプレーやショートパス、QB#12のランなどによりテンポよくドライブをしていき敵陣まで攻め込む。後半開始直後のドライブで流れがやや信州大学に傾き始めたと思った矢先、金沢大学LB#56岡村が信州大学オフェンスの流れを切るインターセプト。攻守交替し金沢大学自陣45ヤード地点より攻撃開始。QB#1田中のランなどによりフレッシュを更新するもその後は攻めきれず4thダウンでパントを選択。攻守交替し信州大学が自陣20ヤード地点より攻撃開始。ここでもLB#56岡村やLB#80秋田のナイスタックルがあり信州大学の攻撃を3回に抑える。信州大学は4thダウンでパントを選択。金沢大学敵陣37ヤード地点という比較的良いフィールドポジションから攻撃開始。しかし攻めきれず4thダウンでパントを選択。金沢大学P#16大舘のナイスパントがあり信州大学自陣7ヤード地点より攻撃開始。金沢大学LB#72伊藤新のナイスタックルによりゲインを許さなかった。ここで第3Q終了。
金沢大学 7 - 0 信州大学
第4Q
信州大学自陣5ヤード地点より攻撃再開。信州大学は第3Qまでのショットガンフォーメーションから一転Iフォーメーションからのランプレーを展開し始める。じりじりとドライブをしていき気が付いたら敵陣35ヤード地点まで攻め込んでいた。しかしDB#14菅原のロスタックルなどによりこれ以上の攻撃は許さず信州大学4thダウンでパント選択。これまで再三ナイスパントを蹴ってきた信州大学パンタ―がまたもナイスパントを蹴り、金沢大学自陣1ヤード地点と苦しい位置から攻撃開始。TE#80秋田のスーパーキャッチ、RB#42赤塚のナイスランなどがあり苦しいフィールドポジションからは抜け出すもそれ以上は攻めきれず金沢大学4thダウンでパントを選択。ここで金沢大学WR#11根岸のナイスタックルによりなんと信州大学リターナーがファンブル。こぼれたボールを金沢大学TE#80秋田がおさえまたも金沢大学ボールに。金沢大学敵陣30ヤード地点より攻撃開始。信州大学の反則なども絡みゴールまで残り5ヤード付近まで攻め込むも惜しくも取り切れず金沢大学4thダウンでフィールドゴールを選択。キックは失敗し、攻守交替。信州大学自陣20ヤード地点より攻撃開始。ロングパスで1発タッチダウンを狙うもパスは通らず、最後はQB#12のランを試みるも止められ試合終了。
金沢大学 7 - 0 信州大学
今回の試合では、初めて1試合通してQBとして試合に出場しました。1試合通してフィールドに立てたことはとてもいい経験になりました。しかし、レシーバーがフリーになっているのにも関わらずパスを決められなかったり、オプションのミスがあったりと自分の課題をたくさん見つけることができました。試合に勝てたことは嬉しかったですが、もっとタッチダウンが取れたなという悔しさの方が大きかったです。今回の試合を通して自分の課題、そしてチームとしての課題ははっきりしたと思うので、これから秋のシーズンに向かってその課題を克服できるよう練習していきます。
今後ともEVERGREENをよろしくお願い致します。
3年 QB#1 田中優太