2023 金沢大学 vs 名城大学

2023年6月21日に行われた名城大学との試合結果です。

この試合は、1Q=10分で行われました。

 

第1Q

金沢大学のキックにより試合開始。このキックを名城大学がリターンし、敵陣33yd地点より名城大学の攻撃。LB#51秋田のタックルなどで守り切り、パントにより攻守交代。RB#4赤塚のランや、QB#1田中からWR#16大舘へのパスが成功し、フレッシュ更新。その後QB#1田中がランプレーを展開するも名城大学の粘り強い守備陣に阻まれ、パントを選択。内と外を使い分けた緩急のあるランプレーによって一度はフレッシュ更新されるも金沢大学の守備陣が守り切り、パントにより攻守交代。QB#2林によるパスが展開されるも失敗し、4th downでパントを選択。このパントを名城大学リターナーがファンブル、金沢大学がリカバーし、敵陣45yd地点より再び金沢大学の攻撃。RB#21神田がランを展開するも、名城大学のLBの素早い上がりによりノーゲイン。ここで第1Q終了。

金沢大学 0-0 名城大学

 

第2Q

敵陣47yd地点より攻撃再開。RB#21神田のランにより大きく前進するも、金沢大学の反則によりフレッシュを更新できず、パントにより攻守交代。敵陣18yd地点より名城大学の攻撃。LB#56金森、LB#4赤塚のタックルによって1st downを獲得させず、4th downで名城大学はパントを選択。なんとか攻撃のリズムを作りたい金沢大学であったが、名城大学のパスインターセプトにより、即座に攻守交代。敵陣31yd地点より名城大学の攻撃開始。金沢大学がロングゲインを許さない粘り強い守備を見せるも、名城大学の巧みなパスオフェンス、力強いランオフェンスにより徐々に押し出されタッチダウンを許す。その後のキックも決まり0-7。名城大学のキックにより試合再開。WR#11根岸のリターンにより自陣31yd地点より金沢大学の攻撃開始。なんとか前半の間に点差を縮めたい金沢大学であったが、攻撃が噛み合わず、パントを選択。敵陣23yd地点より名城大学の攻撃。残り時間わずかになり、ロングパスを中心にパスオフェンスを組み立てる名城大学に対し、2度フレッシュを更新されるもDB陣のカバーにより守り切り、ここで前半終了。

金沢大学 0-7 名城大学

 

第3Q

名城大学のキックにより試合再開。WR#11根岸が35yd程リターンし、金沢大学自陣48yd地点より攻撃開始。ファーストプレーでRB#4赤塚のランによりビックゲインすると、勢いに乗った金沢大学はQB#1田中を中心にランプレーを展開。敵陣深くまで持ち込むと、RB#4 赤塚が外にランを展開しタッチダウン。その後K#16 大舘のキックが成功し、7-7。金沢大学のキックにより試合再開。ビックリターンをされるも、K#57伊藤のタックルにより、リターンタッチダウンを許さない。この際に名城大学にレイトヒットの反則があり、敵陣33yd地点より名城大学の攻撃開始。先ほどのシリーズにより勢いに乗った金沢大学の守備陣が奮闘し、パントまで追い込み攻守交代。自陣30yd地点より攻撃開始。ランを止めるために前掛かりになった名城守備陣の裏をかくQB#1 田中からWR#11 根岸へのロングパスが決まり、そのままタッチダウン。その後、スペシャルプレーにより2点追加を目指すも失敗し、13-7。金沢大学のキックにより試合開始。敵陣38yd地点より名城大学の攻撃。2度フレッシュを更新し名城大学がランを選択するも、金沢大学の守備陣の素早い上がりにより2yd程進んだところで第3Q終了。

金沢大学 13-7 名城大学

 

第4Q

自陣35yd地点より名城大学の攻撃で試合再開。名城大学のパスオフェンスをなかなか止めることができず、エンドゾーン手前まで攻め込まれる。しかし、相手のミスを見逃さなかったLB#56 金森がファンブルリカバーし攻守交代。自陣2ydより金沢大学攻撃開始。交代後ファーストプレーRB#4 赤塚によるビックゲインによりエンドゾーン前より脱却。しかし、その後フレッシュを更新できずパントを選択。敵陣25yd地点より名城大学の攻撃開始。DB#11 根岸の鋭いタックルなどで4th downに追い込むも、ギャンブルが成功し名城大学がフレッシュを更新。ロングパスを狙う名城大学オフェンスを、苦しい展開が続く中で止めきり攻守交代。残り時間わずかで時間を使いたい金沢大学は、RB#4 赤塚を中心にランプレーを展開。2度フレッシュを更新し、ラストプレーにFGを選択したが失敗し、試合終了。

金沢大学13-7名城大学

 

今回の試合は私達のチームがスタートして初めての対外試合でしたが、それに勝ち切ることができ、とても嬉しく思います。しかし、チーム全体として運に味方され勝てたところも多かったと感じました。名城大学のフィジカルやテクニックを間近で味わうことができ、一人一人が改めて自分の課題を見つけ、チームとしての課題も見つける事ができたため、今後の目標達成のためにこれからも日々精進して参りたいと思います。今後ともEVERGREEN をよろしくお願い致します。

 

3年 副将 RB/LB#4 赤塚元春