2024年4月21日に行われた金沢ワイセンベルグとの試合結果です。
第1Q
金沢ワイセンベルグのキックにより試合開始。レシーブの金沢大学は自陣31ヤード地点より攻撃開始。ファーストプレーでスナップミスからのファンブルがあったものの、直後のプレーで主将RB#4赤塚が力強いランで攻撃権を更新。しかしその後二度のパス失敗もあり、続けて攻撃権を更新できず攻守交代。TE/K/P#10榎戸が見事なパントキックで敵陣1ydまで陣地を回復させるも、金沢ワイセンベルグのランプレーに苦戦。二度の攻撃権更新を許すがLB#56金森を中心に粘り強く耐え、敵陣35yd地点4th Down＆10で第1Qが終了。
金沢大学 ０―０ 金沢ワイセンベルグ
第2Q
金沢ワイセンベルグのパントから試合が再開。攻守交代して金沢大学が自陣20yd付近から攻撃を開始。しかしロングパスを相手ディフェンダーにインターセプトされ再度攻守交代。金沢ワイセンベルグが敵陣45ydから攻撃開始。DL#72五位渕とDL#59大谷のQBへのラッシュやDBのパスカバーでパスプレーを抑えるが、ランプレーに苦戦し攻撃権更新を許す。しかし自陣44yd地点1st＆10の場面でDB#21神田がパスを弾き、それをLB#7英がキャッチ。インターセプトによる攻守交代に成功。そこから金沢大学はQB#2林を軸にRB#4赤塚の推進力のあるランとWR#6久保田の正確なキャッチで敵陣10ydまで迫るが、攻めきれないまま前半終了間際にフィールドゴールを選択。しかしTE/K/P#10榎戸のキックはわずかに右に逸れ失敗。スコアは0-0のまま前半終了。
金沢大学 ０－０ 金沢ワイセンベルグ
第3Q
金沢大学のキックで試合再開。前半と同様に金沢ワイセンベルグのランプレーに金沢大学ディフェンスは苦戦。LB#4赤塚が鋭いタックルでディフェンスでも存在感を放つが、攻撃権を更新され続ける苦しい時間帯が続く。自陣35yd 1st&10のシチュエーションまで攻め込まれるが、LB#56金森、DB#3小出、DB#11根岸のタックルにより4th Down＆4。金沢ワイセンベルグがディフェンスの反則を誘う動きを見せるも、誰も反則しなかったためタイムアウトを使用。その後パントを選択。スコアが動かないまま攻守交代。自陣10ydから金沢大学の攻撃。ランプレーを展開するも激しいタックルに遭い前進できず。第3Qが終了。
金沢大学 ０－０ 金沢ワイセンベルグ
第4Q
金沢大学の攻撃、自陣10yd 3rd＆10より試合が再開。ここでQB#2林がQBランで11ydゲインし攻撃権更新。その後も3rd＆8の場面になるがWR#6久保田がキレのあるブレイクからパスをキャッチ。攻撃権を更新。良いリズムのままQB#2林とRB#4赤塚のランが続き、50ydライン付近まで大きく前進。流れに乗ってWR#6久保田へのロングパスでタッチダウンを狙うが失敗。攻撃権を更新できないまま4th Downを迎え、パントを選択し攻守交代。攻守を交代し、敵陣10ydより金沢ワイセンベルグの攻撃 2nd&10の場面、金沢ワイセンベルグがスナップミス。こぼれたボールをLB#4赤塚がカバー。敵陣ゴール前1ydで攻守交代することに成功。その後、このチャンスを作り出したRB#4赤塚が自らのランでタッチダウン。キックも成功し、7-0。
金沢大学のキックで試合再開。TE/K/P#10榎戸の飛距離のあるキックとDB#11根岸の素早いタックルにより、敵陣20yd地点から金沢ワイセンベルグの攻撃1st Down。この時点での残り試合時間１分30秒。パスプレーで敵陣30yd地点まで進行されるも3rd Downを守り抜き、4th Down＆10。LB#7英のタックルで攻撃権の更新を阻止。試合時間残り50秒で攻守交代。金沢大学の攻撃。ランプレーを中心に時間を使うが、金沢ワイセンベルグの気迫のディフェンスに攻撃権を更新できず。試合時間残り6秒で攻守交代。敵陣25yd付近より金沢ワイセンベルグの最後の攻撃。ランプレーを展開されるもLB#4赤塚が確実なタックルでキャリアーをサイドラインの外に押し出し、試合終了。
金沢大学 ７－０ 金沢ワイセンベルグ
2024年 春シーズンの初戦が終了いたしました。チーム全体・各個人のどちらの面においても、成長した部分と今後取り組むべき課題の両方が見えた試合でした。チームの目標である「BEAT東北」を達成するために、今後もより一層練習に励み、残りの春シーズンの試合に臨みたいと思います。
ウェルカムボウルとして実施した今試合を見に来てくれた新入生や試合を行っていただいた金沢ワイセンベルグの方々に感謝し、今後もひたむきにアメフトに打ち込んでまいります。ご支援・ご声援の程宜しくお願いいたします。
WR/DB #3 小出拓実